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会社概要

人体の不思議を解き明かす。

医学で使用されるCT(Computed Tomography)や

MRI(Magnetic resonance Image)など診断装置の機能向上を背景に、

私達は画像を通じて身体の内側を覗き見ることが出来きるようになりました。

 

画像は1mm以下の小さなピクセルが作る世界ですが、

私たちに心臓や脳など、臓器や筋肉の働きを教えてくれます。

しかし、それでも人体の全てが解明されたわけではありません。

今もたくさんの新しい発見が見つけられています。

 

人体とはピクセルで表現された「無限の宇宙」。

私達が持つそれぞれの宇宙を解明すべく、

医学という宇宙船に乗って人体の不思議と魅力を探ります。

プログラムアイコン一例
医用画像を突き詰めます

活動方針

1.発見を楽しむ。人を楽しむ。医学を楽しむ。

 

2.発見のためのアプローチを構築し、提案する

 

3.自由な発想を育むため、常に新しい経験を求める。

 

4.実績ある過去のフレームワークより、現在の知見を優先する。

 

5.規模より質を。パワーよりも素早さを。

自己紹介

PixSpace代表 阪本 剛の経歴

 

2008年 広島県立保健福祉大学 保健福祉学部 放射線学科 卒 診療放射線技師資格を取得

2008年 株式会社AZE(現キヤノンメディカルシステムズ)アプリケーション部→マーケティング部→開発部を経て退職

2016年 株式会社PixSpaceを創業

PixSpaceでは「医用画像解析アプリケーション開発・販売」「組み込み用技術開発」「研究用 画像解析受託」を行っております。

​PixSpaceが開発するアプリケーションはこちらからご覧ください。

上記ではすべてのアプリケーションを紹介できておりません。詳しい情報をお求めの際はページ1番下の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。​

​CT/MRI画像を用いた身体のあらゆる領域の解析ソフトウエアの開発・研究に多数携わりました。

 

脳神経:脳血管CTA/MRA・脳梗塞DWI・拡散テンソル解析・認知症(脳血流/脳萎縮解析)・内リンパ水腫

循環器:CT/MRI冠動脈+心筋解析・不整脈アブレーション・MICSナビゲーション

呼吸器:COPD関連(肺気腫・気管支壁厚)・区域解析・仮想気管支鏡

​消化器:肝臓区域シミュレーション・臓器血流解析・仮想胃/大腸内視鏡解析(CTColonography)

腫瘍関連:全身拡散強調画像(Whole body DWI)ボリューム計測・ADC color map・赤色髄検出

​サルコペニア関連:SMI,PMI,IMAC,mIMAC、呼吸器サルコペニア・体脂肪/肝脂肪計測

スポーツパフォーマンス:大腿直筋・大腿四頭筋・大腰筋・広背筋等のボリューム計測

美容整形:シリコンプロテーゼ向け顔面+鼻軟骨3Dプリンティング

上記に加えラジオミクスやDeepLearning、DICOM関連の開発にノウハウがございます。

以下、提案させていただいた解析法による論文を一部ご紹介。

去勢抵抗性前立腺癌に対する進行部位選択療法: 予後因子としての進行部位の限局性

Yoshida, Soichiro, et al. "Progressive site-directed therapy for castration-resistant prostate cancer: localization of the progressive site as a prognostic factor." International Journal of Radiation Oncology* Biology* Physics 105.2 (2019): 376-381.

PixSpaceが開発するBD Scoreを使用した初めての論文です。前立腺がんのオリゴメタに対する放射線治療の前後でボリュームとADCがどのように変化するかを捉え、治療成績の改善を示されております。​

冠動脈CT血管造影とVoronoiアルゴリズムに基づく心筋セグメンテーションを用いた心筋リスク領域の定量化

Kurata, A., Kono, A., Sakamoto, T., Kido, T., Mochizuki, T., Higashino, H., ... & Nieman, K. (2015). Quantification of the myocardial area at risk using coronary CT angiography and Voronoi algorithm-based myocardial segmentation. European Radiology, 25, 49-57.

心臓CTにおける冠動脈の構造から、それぞれの冠動脈が心筋のどの部分を栄養しているかを、肝臓の領域分割法として利用されるボロノイダイアグラム法を用いて解明した世界初の取り組みと自負しています。

3D MRIを用いたメニエール病患者の内耳容積の測定

Inui, H., Sakamoto, T., Ito, T., & Kitahara, T. (2016). Volumetric measurements of the inner ear in patients with Meniere’s disease using three-dimensional magnetic resonance imaging. Acta oto-laryngologica, 136(9), 888-893.

内耳造影MRIから内リンパ水腫領域をボリュームで特定する手法を提案。​3次元的な容積として内リンパ水腫を評価する方法は世界でも先進的であり、めまい平衡の病態解明に寄与しています。本手法は後にKIIS法と名前がつけられました。

医学を楽しんで理解する Medical Watch連載「働き方ノート」にPixSpace阪本 剛の記事を掲載いただいております。

​→働き方ノートVol.3 阪本 剛

CTやMRI・胸部X線などを用いたソフトウエア開発・解析・研究にご興味ございましたら、お気軽にご連絡ください。解析法の提案、解析プログラム開発、実際の解析作業の代行などを提案させていただきます。

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